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「枕草子』 「中納言殿まゐらせたまひて」 て 清女の「くらげの骨」の秀句酒落で、「中納言殿まゐらせた て注目される部分である。ここにまず、章段の全文を引用する。って結ぼれていて、『枕草子」成立の過程を窺わせるものとししそ」という『枕草子』の読者でもある周囲の人物の言葉�「中納言参りたまひて」の敬語を解説！誰から誰へのセリフなのか？ われらも、えこそつまじけれ」 と、おのが身々につけたるたよりども思ひ出でて、止まるまじう思へるを、人悪ろく聞きおはす。 。 この姫君は、かく人疎き御癖なれば、むつましくも言ひ通ひたまはず。 枕草子大納言殿清少納言「枕草子/ 102段 中納言参り給ひて」 〈作品＝『枕草子』〉 〇平安中期1001年頃成立 →日本最古の随筆（文学） →三大随筆の一つ ・清少納言『枕草子』（11C） ・鴨 長明『方丈記』（13C） ・兼好法師『徒然草』（14C） 〇一条天皇の中宮定子を中心とする後宮に出仕 していた頃の見聞 枕草子 第百二段 中納言参りたまひて 原文 現代語訳 枕草子 中納言参りたまひて 原文